くじらの寝床

ポケモンとか

S18使用構築 初手ダイマドラン軸対面構築【最終165位 / レート2002】

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  • はじめに

初めまして、青井くじらと申します。S18で初めてのレート2000を達成することができましたので、記念に構築記事を書くことにしました。構築記事を書くのは初めてですので、拙いところなどあるかと思いますが、最後までお読みいただければ幸いです。

 

  • 構築経緯

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CSヒードランがサンダーや遅いランドロス絡みのサイクルに強く出られ、相手の考慮外の崩しを行え、対面性能も高いと感じたので、ここから構築を組み始めた。ダイマックスとの相性が良いと考え、ダイマックス時の性能が最も高くなる技構成に決定し、ダイマックスを切りやすいよう初手に置くことを強く想定した。

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次に、対面構築で必須級である(と思っている)ミミッキュを採用。ヒードランの初手ダイマックスからの詰めの駒となれ、自身がダイマックスを切っても強いアッキのみ型とした。

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同じく対面構築に必須級の襷枠を採用。ヒードランのダイバーンとの相性が良く、ヒードランが消耗した後に、ミミッキュでややつらい鋼タイプに強く出られることを評価。

ここまでの3匹を基本選出とした。

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ヒードランとウオノラゴンが対面したときの引き先になれること・上3体で重いカバルドンと水ウーラオスに強いことを評価してカプ・レヒレを採用。対面選出に組み込め、確実にウオノラゴンを対面処理できるスカーフ型とした。

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カプ・レヒレだけでは対ウオノラゴン・水ウーラオスに不安が残ること・ここまでの4匹でウツロイドが重いこと・低速サイクルに負荷をかけられる駒が少ないことから鉢巻ゴリランダーを採用。スイーパーとしての性能も評価した。

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ここまでで受け回しを崩せない(特にドヒドイデに勝てる駒がいない)こと・ウツロイドが重いことから、最後の1枠には受け崩しの要素を求めた。当初は型破りドリュウズを採用したが、ウーラオスドヒドイデが同居している構築に出せなかったため却下。次にガブリアスを採用したが、ドヒドイデと同居するポリゴン2がつらいこと・サンダーに安定打点を持たないことを理由に却下。最終的に、アタッカーのウツロイドにあまりあたらなかったので、受け以外にもある程度対応できること・地面と電気の一貫を切れることを評価して霊獣ボルトロスをラムのみで採用した。

 

  • できた並び

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 レンタルご自由にどうぞ。需要があるのか知りませんが…

 

  • 個別解説(採用順)

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ヒードラン@命の珠
性格:臆病
特性:炎の体
実数値:166-x-126-182(252)-127(4)-141(252+)
技構成:オーバーヒート / 徹底抗戦 / ソーラービーム / 破壊光線
調整意図:・CS振り切り ・DL対策のB<D 

以下、殴る・殴られることが多い相手

与ダメ H252振りサンダーをダイバーンで1/16で落とせる。
    H252振りランドロスをダイバーン/ダイスチルで12/16で落とせる。
    H244 D252振りポリゴン2にダイバーンが40.8~49.2%
    同じく晴れダイバーンが61.7~73.2%(ダイバーンに受け出せない)
    D4振りエースバーンをダイアタックで9/16で落とせる。
    (珠ダメ込みだと15/16)
    無振りウーラオスをダイアタックで12/16で落とせる。

被ダメ A補正ありウオノラゴンの晴れ下先制エラがみが106~126.5%
    おなじく先制エラがみがB+1で142.1~169.8%
    A補正なし珠エースバーンの飛び膝蹴りが154.8~183.1%
    A補正なしウーラオスインファイトが119.2~140.9%

構築の始点。先述の通り、初手ダイマックスで奇襲することが多い。

技構成は、タイプ一致でダイマックス時に最高打点の「オーバーヒート」・「徹底抗戦」、水タイプへの打点となる「ダイソウゲン」の媒体「ソーラービーム」、対面性能を引き上げられ、相手に見えない勝ち筋となるダイアタックの媒体として「破壊光線」の4つ。

炎技は一応「大文字」と選択。あちらは連打しやすい強みがあるが、晴れ「オーバーヒート」が強かったこと・「徹底抗戦」で自主退場でき起点になりにくいこと・「大文字」の命中不安を嫌ったことが理由で今回は見送り。

ダイアタックについては、ヒードランは鋼タイプであるがゆえに「ダイアタック」や「ダイジェット」を撃たれにくく、生きる場面が多かった。

4つのダイマックス技いずれも自身との相性が非常に良い。

Cに補正をかけないと火力が微妙に足りない感があるが、準速カイリュー・準速ドリュウズ・最速ウオノラゴンを意識して最速での採用とした。ウオノラゴン後出しに対して「ダイアタック」を打つことで無償で突破することができる。終盤カイリューとのマッチングが非常に多かったので最速で正解だったと思う。

特性が炎の体である理由は、こちらにサイクルを回す気がないこと・貰い火をキョダイカキュウで貫通してくるエースバーン以外に炎技を打ってくるポケモンが環境に多くないこと・炎技にトレースポリゴン2メタモンを後出しされるのが嫌だったことの3つ。

ランドロス相手に何回も突っ込んで葬り去ってきた勇者。

間違いなく今期のMVP。強かった。

 

ミミグマ(変装)
ミミッキュ@アッキのみ
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
実数値:143(100)-156(252+)-115(116)-x-126(4)-121(36)
技構成:じゃれつく / ドレインパンチ / かげうち / つるぎのまい
調整意図:・HP 8n-1(皮ダメ最小)・A特化 ・S 遅いミミッキュ意識 ・B 余り
(どこかの記事から借用した調整ですが、参考元を忘れました)

基本選出の詰めの駒その1

相手のダイマックスへの切り返しが主な役割。

構築単位でミミッキュがやや重く、アッキミミッキュミラーで負けることが多いため、Sラインに関しては検討の余地があるが、皮ダメ+陽気ウーラオスの攻撃くらいだったら耐えてくれるレベルの物理耐久はある。

技構成は、最大打点の「じゃれつく」、先制技の「かげうち」、足りない火力を補う「剣の舞」は確定。残り1枠は、後述のエースバーンが飛び膝蹴りを所持していないこともあり、ポリゴン2などを意識して「ドレインパンチ」を採用した。Sが高くないため、「ゴーストダイブ」では相手にダイウォールされてしまい、ダメージを稼ぎにくく、「シャドークロー」は打ちたい相手が少なかったのでそれぞれ不採用。

カイリューが見えたらできるだけ選出していた。

ヒードランが刺さっていないときにダイマックスを切ることもあった。

無難に強い。

 

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エースバーン@気合の襷 (キョダイマックス個体)
性格:意地っ張り
特性:リベロ
実数値:155-184(252+)-95-x-96(4)-171(252)
技構成:火炎ボール / 思念の頭突き / カウンター / 不意打ち
調整意図:・AS振り切り ・DL対策のB<D

基本選出の詰めの駒その2

ミミッキュと同様、相手のダイマックスへの切り返しが主な役割。

技構成は、抜く理由がない「火炎ボール」、先制技の「不意打ち」は確定。
残り2つは、「火炎ボール」とあわせた技範囲が優秀で一応ドヒドイデへの打点となる「思念の頭突き」、物理アタッカーをごまかせて命中不安におびえずに済み、「ダイナックル」の媒体ともなれる「カウンター」とした。

先述の通り、ヒードランで「ダイバーン」を打った後に「火炎ボール」を打つ動きがシンプルながら強力だった。相手視点だと悠長していられないため、「カウンター」が通りやすくなった要因の一つかもしれない。

「カウンター」を採用していなかったらここまでの成績は残せていなかったと思う。あくまで体感だが、ウーラオスなどと比べてあまりカウンターのケアがされないように感じる。

カミツルギがそれほど多くなく、面倒に感じなかったので技のリーチが伸びるように意地っ張りで採用したが、構築単位で相手のエースバーンもやや重めなので、陽気での採用も視野に入る。

相手のエースバーンや速いランドロスの処理をこいつの「カウンター」にかなり依存していたので、エースバーンやランドロスが見えたらなるべく投げていた。

最初の2000チャレで火炎ボール当てたら勝ちってところで外して負けた張本人。
ただそれでも全体的に技は結構当ててくれていた。

 

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カプ・レヒレ@こだわりスカーフ
性格:臆病
実数値:145-x-135-147(252)-151(4)-150(252+)
技構成:ムーンフォース / 波乗り / 冷凍ビーム / トリック
調整意図:・CS振り切り ・C169ウツロイドのヘドロウエーブ確定耐え

ヒードランとウオノラゴンが対面したときの引き先。ウーラオスにも比較的強く、構築単位で面倒なカバルドン+エースバーンをまとめて処理できるなど、痒い所に手が届くポケモンだった。

技構成と努力値はテンプレ。特に述べることはない。

初2000はこいつで決めた。

 

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ゴリランダー@こだわりハチマキ (キョダイマックス個体)
性格:意地っ張り
実数値:177(12)-194(252+)-111(4)-x-113(180)-113(60)
技構成:ウッドハンマー / グラススライダー / 馬鹿力 / 叩き落とす
調整意図:・HP 16n+1・A特化 ・DL対策のB<D ・S 準速60属抜き
(どこかの記事から借用した調整ですが、参考元を忘れました)

役割対象は地面タイプ・水タイプ(ウオノラゴン・水ウーラオスなど)と低速サイクル。

技構成は、相手に最大限負荷をかけられる「ウッドハンマー」、インチキ火力の先制技「グラススライダー」、ナットレイへの打点となる「馬鹿力」、相手の型判別もできて何かと便利な「叩き落とす」の4つ。「叩き落とす」を「10万馬力」にするのもアリ。

状況に応じて相手のサイクルに負荷をかける動きと、スイーパーになる動きの2つができる器用なポケモンだった。

 

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ボルトロス@ラムのみ
性格:臆病
実数値:154-x-90-197(252)-100-168(252+)
技構成:10万ボルト / 気合玉 / 草結び / 悪巧み
調整意図:CS振り切り 努力値4振り忘れ。

最後に入ってきたポケモン。受け回しやカバラグ展開を意識したラムのみ持ち。

技構成は、安定したタイプ一致打点の「10万ボルト」、ポリゴン2バンギラスに打つ「気合玉」、地面タイプへの打点となる「草結び」、相手のサイクルを崩すための「悪悪巧み」の4つで完結していた。

トレースポリゴン2に気合玉運ゲをしないといけないのがよろしくない・耐久がもう少し欲しいなど多少の不満はあるが、期待していた対受け回し・ドヒドイデ入りについてはまずまずだったので構築の最後の穴埋めとしては間違っていなかったと思う。

地面の一貫を切れたことで、少しヒードランの立ち回りが楽になったような気もする。

 

  • 選出

・基本選出

ヒードランミミッキュ+エースバーン。

初手ヒードランダイマックスで荒らし、裏の2匹で詰め切る。迷ったらこれ。半分以上はこの選出。

 

・対ウオノラゴン入り

ヒードラン+(エースバーンorミミッキュ)+(カプ・レヒレorゴリランダー)

3体目はレヒレにすることがやや多め。

初手にウオノラゴンが来なかったら、先にダイスチルまたはダイバーンを展開するか、ウオノラゴン後出しにダイアタックを合わせる。

初手にウオノラゴンが来たらカプ・レヒレorゴリランダーに下げる。次のターン相手は引いてくるので、そのタイミングでヒードランを投げて先にダイバーンやダイスチルを展開するか、ウオノラゴンバックにダイアタックを合わせる。

 

・対ポリドヒド

ヒードランボルトロス@1

ヒードランで荒らせるだけ荒らす。ドヒドイデを安定して削れるのがボルトロスだけなので、ボルトロスは大事に扱う。残り1枠は相手のダイマックスを切り返せ、ダイマックスを切ればドヒドイデに抗えるエースバーンが多め

…という方針をとっていたが、今振り返るとドヒドイデが初手に来る確率が高かったのでボルトロスから入るべきだった。

 

・対受け回し

ボルトロス+(エースバーン、ゴリランダー、ミミッキュカプ・レヒレから2)

ボルトロスを通すことを意識。ボルトロスでは特殊受けがやや不安なのでそこに対処できる駒は連れていく。カプ・レヒレのトリックで崩すか、エースバーンの「ダイサイコ」を絡めて崩したい。

 

ドヒドイデ

自分のプレイングにも問題があると思うが、ボルトロスの選出が強制されるのでかなりつらい

 

・炎タイプ全般

基本選出の3匹+ゴリランダーが炎タイプに大きな打点を持たないのでしんどい。

 

ヒヒダルマ

上から殴れる駒がいないのできつい。水ウーラオスのおかげか終盤絶滅してたので助かった。

 

・スカーフ水ウーラオス

ゴリランダーorカプ・レヒレを大事にしないと、雨降らされて水流連打打たれてるだけで崩壊しかねない。一応立ち回りで何とかなる範囲ではある。

 

  • 結果

TNポッター 最終165位 レート2002f:id:bluewhale_1998:20210601162154p:plain

 

  • 終わりに

対戦自体は7世代から触っていましたが、本格的に対戦をやるようになったのは昨年の11月からで、半年で目標だったレート2000を達成できて非常にうれしいです。こんなに早く達成できるとは思っていませんでした。噛み合いも運もよい流れが来てくれたと思います。

とにかく2000で保存したかったのと疲れが来ていたので6時ごろに撤退したのですが、来期以降はより高みを目指せたらいいなーと考えています。

 

Special Thanks

いつも遊んでくださる皆さん
TwitterのFFの皆さん

 

長い文章でしたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。不明点や質問などありましたら、コメントかTwitter(@bluewhale_1998)までお気軽にお願いします。