くじらの寝床

構築記事・日記など

葉桜杯夏の陣 オフレポ

こんにちは、青井くじらです。7月17日に行われた対戦オフである葉桜杯夏の陣に参加してきたので、オフレポを書いていきます。ちなみに長い上に対戦内容結構あやふやです。試合数が多かったので許してください…。間違いがあったら教えていただけると嬉しいです。

※並びを公開していたイカエさんとツナカンさんとの試合と、配信された準決勝および決勝は試合の詳細に言及します。

※追記
ぽぜすさんも構築を公開されていたので試合内容の詳細に触れました。

 

以下常態

 

  • 予選前

今回は3連休の中日に大会が行われたこともあり、前泊していた。カプセルホテルを出発し、松屋で朝ご飯を済ませてから志村三丁目駅へ。9時15分頃に会場に到着した。まだ受け付けは始まっていなかったが、会場には入れたので、検温ののち入場。すでにジューダスさん(キョウタさん)がいらっしゃったので話していたのだが、「お互い当たりたくないですねー」なんて冗談を言っていた(盛大なフラグ)。

そうこうしていると受付が始まったので、受付を済ませた。構築は迷ったが、バドザシを選択。ライブ大会の登録も済ませた。そのあとはこちくんが来たので少し話したりしていた。開会式が行われ、対戦カードの発表と移動ののち、対戦開始。

使用構築→

 

  • 予選

・1戦目 くらうでぃあさん 勝ち

サンダーで詰めて勝ち。構築単位で有利っぽかったので、選出を合わせられたのがよかった。

 

・2戦目 イカエさん 負け

こちらは初手ザシアン、裏にバドレックスとミミッキュ。初手にゴツメランドロスを合わされてしまい、ザシアンが消耗してしまい、相手のバンギラスがしんどくなった。ミミッキュで打開を試みるも、ラス1ザシアンに負け。完敗に近かった。

 

・3戦目 ととろさん 負け

ここにきて知り合いとの対戦。ととろさんは知り合いの方とばかり当たっていたらしい…。現環境であまりメジャーではない型のポケモンに崩されて負け。こちらも完敗。予選抜けラインは4勝だったがこの時点で1勝2敗なので後がなくなった。

 

・4戦目 ツナカンさん 勝ち

初手は水ラオスとザシアンの対面で出し勝ち。ザシアンの技範囲が通っていたので、雑に相手を削り、バドレックスで詰めて勝ち。

 

・5戦目 シロワニさん 勝ち

試合内容忘れました… ごめんなさい

 

・6戦目 院長さん 勝ち

5戦目終了時点で3勝2敗だったので、勝てば予選抜け、負ければ予選落ちという一戦。数的不利をとる展開になったが、ミミッキュが通って勝ち。

 

ということで、4勝2敗で予選抜け。連敗してからよく立て直したと自分でも思う。初めての予選抜けだったのでうれしかった。

 

  • 決勝トーナメント

・1回戦 ぽぜすさん 〇〇

決勝トーナメントはBO3での試合。

1戦目は初手ザシアンとルギアの対面。ルギアの型確認もかねていったん殴る。電磁波ゴツメであることがわかり、身代わりがなさそうだったのでナットレイに下げて宿木の種を入れる。この対面がしばらく続き、試合終了間際にミミッキュで崩してTOD勝ち。2戦目は、ナットレイに対する崩しを意識した選出をされるだろうと考え、バシャーモが選出されるかなと思っていた。初手はサンダーとルギアの対面だったが、放電で麻痺を引くことができた。その後、バンギラスを後投げされたのでザシアンにバック。その後相手はルギアに交代。削れている+麻痺が入っているのでザシアンでルギアを突破できた。その後、サンダーとバシャーモダイマで撃ち合う展開に。サンダーでバシャーモを削り切り、こちらのザシアンが止まらくなったので勝ち。

 

・2回戦 げーりーさん 〇〇

1戦目はこちらのザシアンが通っていたので雑に削りのコマとして使いながら、バドとミミで詰めて勝ち。2戦目は選出を変更し、サンダーで詰め切ることができて勝ち。

 

・準々決勝 イカエさん ×〇〇(〇×〇だったかも)

再戦。予選で負けていて、構築単位で不利気味だったので、正直負け濃厚だろうと思っていた。1戦目はランドロスがHBであることがわかっていたのでナットレイを中心にゲームを組み立てようとしたが、サンダーのHP管理が雑になってしまい、負け。2戦目は相手のバンギラスがエッジを外しまくり、サンダーが通って勝ち。そして3戦目。お互いサイクルを回す展開になったが、ここにきてサンダーがやる気を出し、相手のザシアンとバンギラスを麻痺に。バンギラスの岩技がロックブラストではなくストーンエッジだったので、身代わりを絡めながらサンダーでバンギラスのHPを削りきってTOD勝ち。

この日で一番しんどい対戦だったが、一番上振れてくれた。これでベスト4進出。

不利マッチを拾えたので、この試合で勢いに乗れたと思う。

 

・準々決勝~準決勝

準々決勝の結果、準決勝は第1試合がジューダスさんVSちぇんさん、第2試合がirukaさんVS自分という組み合わせに。準決勝と決勝はスクリーンに映す関係上、型バレを防ぐために、第1試合の間、irukaさんと自分は、クリフとさん、ぼんこふさんとともに会場の外で待っていた。irukaさんは初めましてで、クリフとさんとぼんこふさんはFFとはいえ殆ど絡みがなかったのだが、皆さん良い方で、この間色々話せて面白かった。そして、ジューダスさんが勝ち進み、自分たちの番がやってきた。

 

・準決勝 irukaさん ×〇〇

配信リンク→葉桜杯- 夏の陣- 決勝トーナメント - YouTube

irukaさんの並び 

・1戦目 相手の選出   こちらの選出 

全体的に通りがよいバドレックスと、雑に削りを入れられそうなザシアンは確定。この2匹だとスカーフカイオーガで終焉するので、ラッキーに対するクッションもかねて3枠目はナットレイを選択。

初手のザシアン同士の対面で、急所をもらい、数的有利を負う展開に。バドレックスを死に出しし、迷ったがアストラルビットを選択。相手はラッキーに引く。バドレックスは大事に扱いたかったのでナットレイに下げると、シャドボを打たれた。相手はザシアンを切ってサンダーを着地。身代わりを打たれたので、身代わりを壊しつつバドレックスにバック。相手がラッキーに引くタイミングで悪巧みを合わせられた。サイコショックで突っ込むか迷ったが、歌うがないとすると相手の選択はダイマだろうと思ったのでナットレイに引いた。ダイマみてからナットレイ引きで間に合ったので多分プレミ。結果、歌うが飛んできてナットレイが眠った。サンダー引きにバドレックスを合わせられたが、ダイマックスを合わせられずに負け。

 

・2戦目 相手の選出  こちらの選出 

1戦目で負けたものの、バドレックスは十分通しに行けると考えた。ナットレイを選出すると、サンダーにサイクル負けしそうだったのと、カイオーガが1戦目で出てこなかったのでナットレイではなく、ラッキー相手にも崩せそうなミミッキュを選出。

初手のザシアン同士の対面で相手のザシアンが削れ、ミミッキュの+2影うちで縛れるように。その後相手はサンダー引き。バドレックスに引くことも考えたが、麻痺のリスクを下げたかったのでザシアンは切ることに。最初にワイボ打った後に巨獣斬を打ったのは、下から身代わりを残されないため。バドレックスを死に出し。サンダーにダイマックスを切られても、そのあとダイマックスすれば間に合うと思ったので、悪巧みを選択。ミミッキュダイマックスを切ると影うちが打てなくなるので、バドレックスでダイマックスを切りつつ、アッキのみで上昇した防御を元に戻す。バドレックスが放電を耐えてくれなかったものの、相手のサンダーが削れた状態で場に残ったので、ミミッキュでの詰めを図る。静電気で麻痺をもらってしまったものの、ザシアンとラッキーを貫いてくれて勝ち。自分のswitchで技が見える前に歓声が上がっていたので、動いたのか動かなかったのかどっちなんだと気になっていた笑

 

・3戦目 相手の選出 ? こちらの選出 

2戦目と同じ選出で行くか考えていたが、スカーフカイオーガを考慮してナットレイを連れていくか迷った。ただ、スカーフであれば2戦目で投げてもおかしくないだろうと思ったこと、相手はラッキーを出さないと黒バドをごまかせないこと、最悪の場合行動保障に頼って強引に処理できなくもないことから、カイオーガは切って2戦目と同じ選出にしよう…と思っていたら、残り時間がわずかで、選出がぎりぎり間に合わずに上から3体出て行ってしまった。

初手はランドロスとバドレックスの対面。通っているバドレックスを失うわけにはいかなかったので、役割の薄いランドロスを切ることでダイマターンを稼いだ。その後、バドレックスでダイウォールをして相手のダイマックスが終わる。ランドロスをダイサイコで落とし、ダイマが終わったバドレックスとラッキーの対面ができる。サイコショックで確定2発をとれている状況で、相手のラッキーが歌うを外し、相手が降参。

立ち回り的に相手の3匹目はザシアンっぽいので、仮にあたっていた場合は、ラッキーを巨獣斬圏内に入れられるかの勝負だった(相手のザシアンのHPが十分残っていると耐久が下がるインファイトは打てない)。

ということでまさかの決勝進出。

 

・決勝 ジューダスさん 〇〇

お互い当たりたくないなんて冗談を言っていたのに、まさか決勝で対戦することになるとは…。こんなフラグ回収あるか!?って思っていた笑

ジューダスさんの並び 

前期の構築記事を読んでいたので、型の見当はある程度ついていた。

・1戦目 相手の選出  こちらの選出 

ミミッキュの通りが良かったので、ミミッキュダイマックスを通すことを想定。残り2枠は、こちらも通りがよいザシアンと、バンギラスが来なければ刺さり、相手のポケモンを上からたたけ、相手のバドレックスを襷で止められるバドレックスを選択。ランドロスを投げるか迷ったが、ミミッキュを通せそうなのでいったん留守番。

初手のザシアンバドレックス対面は、ゴツメランドロス引きが見えたが、バドレックスがミミッキュの影うち圏内に入っても、ランドロスが削れても美味しいので素直に巨獣斬を選択。相手はランドロスにバック。その後、相手はホウオウ引き。ランドロスの圧が利いたのかなと思う。ホウオウをワイボで削り、ザシアンが退場。

この時点で相手がバンギラスを選出していないことが確定し、バドレックスの通りがすさまじかったので、バドレックスを死に出し。相手はランドロスを切ってホウオウを回復。この時点でミミッキュダイマックスを残す必要性が薄くなったので、バドレックスにダイマックスを切り、ダイマホウオウを倒す。相手はバドレックスを死に出し。こちらが同速勝負で勝ち、1戦目をとることができた。

3体目がミミッキュだったので、同速勝負に負けていても試合に勝ててはいたが、隠せたことは間違いなく情報アドバンテージになった。

 

・2戦目 相手の選出  こちらの選出 

1戦目でこちらの黒バドレックスが通ったため、相手はバンギラスを出さざるを得ないと思われること、また、相手にロトムを選出に組み込む余裕はないことからバドレックスを選出せず、ランドロスを通しに行くことを決めた。残り2枠は、削りのコマとして雑に扱え、相手のランドロスを消耗させられるザシアンと、バドレックスに対してストッパーとなるミミッキュに決定。

初手はザシアンとランドロスの対面。合わせられてしまったなと思ったが、ランドロスは早めに削っておきたかったので巨獣斬で削る。相手のランドロスはとんぼ返りからバドレックス着地。アストラルビットを耐えることができたので、バドレックスを削ることができた。

こちらはミミッキュを死に出し。バドレックスがミミッキュの影うちで縛れているので、ダイサイコはないだろうと考え、強気に剣舞を選択。ダイサイコを打たれたら負けていた。相手はランドロスバック。その後、相手はじゃれつくに合わせてバドレックスを切り、ランドロスを死に出し。じゃれつくでランドロスを削り、相手は岩石封じを外したので、そのまま皮を残してじゃれつくでランドを突破。相手の3匹目は予想通りバンギラス。技外しのリスクを避けるためにダイフェアリーを選択。バンギラスを倒して勝ち。

岩石封じが当たっていたとしても、相手のランドロスが削れていたので、裏からランドロスを通しに行くつもりだった。

この2戦目は自分の中で一日のベストゲームだったと思う。

1戦目にバンギを投げられたら違う展開になっていたと思うが、試合後に話したところランドロスの圧で出せず、バドレックスはホウオウに一任していたらしい。

 

 

というわけで、優勝というこれ以上ない結果を残すことができた。勝った瞬間は実感がなかったが、緊張が解けて、少しずつ実感がわいてきた。インタビューの受け答えのクオリティが低いのは経験のなさと疲れに免じて許してほしい…。

 

EDも最高が過ぎた。

 

  • オフ後

こちくんが声をかけてくれたので一緒に食べに行くことに。

おめリプをたくさんいただき、Twitterの通知が鳴りやまなかったのがうれしかった。

 

  • 総括

ここから敬体

先月のLibornOFFに続いて2回目の対戦オフ参加でしたが、優勝という結果を出すことができて本当に嬉しいです。絶対に忘れられない、最高のオフになりました。

ジューダスさんとの決勝が決まった時はまさかという感じでしたが、自分が初めて葉桜杯本戦に出た時の初戦の相手でもあり、決勝で対戦できたことはうれしかったです。LiBornOFFで、オフ特有の熱気というものを初めて肌で感じましたが、今回、自分がその熱気を生むことに少しでも貢献できていたならば、これ以上のことはありません。

また、準決勝と決勝は、スタッフの方々の仕事を少しだけ近くで見ることができました。当たり前のことですが対戦オフは運営してくださる方がいらっしゃるからこそ成り立っているのだと再認識させられました。

ずっと対戦していたのと、他の人の観戦ができなかったのとで、話しかけたかったのに話しかけられなかった方がいたのが少し残念でしたが、次のオフの楽しみに取っておくことにします。

 

運営の皆さん、対戦してくださった皆さん、当日関わってくださった皆さん、ありがとうございました!!